秋の訪れを感じさせる心地よい気候となった去る9月7日(日曜日)、熊本の秋の風物詩として知られる藤崎八旛宮秋季例大祭の「馬追い」の一行が、ここ「ケアタウン光の森」にやってきてくださいました。
お越しくださったのは、熊本西高等学校同窓会の皆様で結成された「西峰会」の皆様です。
「どうかい、どうかい!」という威勢の良い掛け声とともに、きらびやかな飾りをまとった勇壮な飾り馬が登場すると、ご入居者様、ご家族様、そしてご近所の皆様から「わー」と声が上がりました。法被姿の勢子(せこ)の皆様が、お祭りの熱気をそのままに、心躍る太鼓とラッパの音色を響かせながら、迫力満点の演舞を披露してくださいました。目の前で繰り広げられる勇壮な舞と、お腹の底まで響き渡るようなお囃子の音に、皆様、目を輝かせながら手拍子を送られていました。
熊本に生まれ育った方にとっては懐かしく、また他県からお越しの方にとっては新鮮な驚きに満ちた、素晴らしいひとときとなりました。熊本が誇る伝統の祭りの熱気を、施設にいながらにして間近に感じることができ、会場全体が一体感と興奮に包まれました。
西峰会の皆様、この度は素晴らしい演舞を誠にありがとうございました。皆様のおかげで、ご入居者様をはじめ、ご家族様、地域の皆様とともに、忘れられない楽しい時間を過ごすことができました。心より御礼申し上げます。