厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、ケアタウン光の森では昨年に引き続き、7月16日に悠紀会病院の音楽療法士、山本さんらをお招きし、「七夕コンサート」を開催いたしました。

コンサートの主役は、樹齢200年の宮崎県産「飫肥杉(おびすぎ)」から作られた「ハンドリングオルゴール」。山本さんが優しくクランクを回すと、ホール全体が温かく、深みのある美しい音色に包まれ、心安らぐ音色です。

この素晴らしいオルゴールを奏でていただき「七夕さま」をはじめとする夏の歌を次々と披露してくださいました。入居者の皆様も、懐かしいメロディーを一緒に口ずさまれ、会場は優しいオルゴールの音色と皆様の歌声が重なり、なんとも心地よいひと時となりました。

また、オルゴールの優しい音色をBGMに、絵本「あぶくたった」の朗読会も行われました。ねずみの家族が美味しそうなお汁粉を煮る、心温まる物語に、入居者の皆様は、にこやかな表情で聴き入っていらっしゃいました。心に染み渡るオルゴールの音色と、懐かしい歌や物語。今年の七夕コンサートも、皆様にとって素敵な夏の思い出となったようです。

悠紀会病院の山本様、そしてご協力いただいた皆様、心温まる時間を本当にありがとうございました。